2016年4月13日水曜日

本番直前の悪あがき、午前まとめ1

はい、なんとブログを放置すること、数年。
今再び、戦いを挑む時がきました。
今週末に試験です。2016年度春試験。

以前受けた時は、はっきり言って自信があったが、これは無知ゆえの自信であったことがその後(つまり前の試験から今日まで)に得た経験と知識によって実感した次第である。
知らなすぎでどの程度の理解度が求められているかがわかっていない状態であったのだ。

この空白の数年でやってきたのは、とにかく実際の技術なり知識体系なり、本物の知識、理解を得ることだ。つまり、一旦試験に合格するとか出題されるとかはなしにして、現代の情報技術を構成している要素を実際に知るようにした。具体的には、それぞれ分野の専門書(コンピュータアーキテクチャの本、ITILの本など)を見たり、ネットワークスイッチをジャンクショップで買ってきてPCクラスタを構築も実際にやってみた。また、ネットワークアナライザを使ってパケットを見てみる、あるいはセキュリティに関しては実際に自分のPCをハッキングするようなイメージでとにかく色々やってみた。

さてAPの試験に話を戻すと、午後は若干問題数が変化したようなので、以前よりは楽になったようだ。
午前は頻出問題を確実に取れれば問題ないが、午前クリアが前提なので、油断しないで臨みたい。


以下は、直前にまとめた知識をメモとしてブログに残す。

今回はiTECの市販の問題集「応用情報技術者、予想問題集、極選分析、ココでる」を使って知識を整理した。直接の試験対策として使ったのはこの本だけ。今は2サイクル目。空気入れと同じである程度知識が入っていると、その分押し戻されるのでより強くプッシュしないと頭に入らないようだ。



予定;
4/13 水 今日 (午前まとめ1)
4/14 木 午前まとめ2
4/15 金 午前まとめ3
4/16 土 調整 (勉強は午前で打ち切り、やりすぎ注意、特別食でパワーアップ)
4/17 日 本番


メモ;

 9、企業と法務 
法務
・労働基準法における36協定とは
・請負契約の指揮命令権

企業活動
・売上計算式; 利益=売上高 −(固定費+変動費)
・OC曲線; 抜き取り検査、不良率、合格率
・減価償却計算;固定資産の除去損、定額法
・ゲーム理論;競争環境下で他社の意思決定を勘案、不確実な将来に対して取り得る幾つかの選択肢に対して、相手より有利な立場に立つための意思決定モデル。マクシミン、マクシマックス原理。


 8、経営戦略 
ビジネスインダストリ
・SEO;検索エンジン最適化
・セル生産方式;多種類かつフレキシブルな生産に適する
・EDI;電子データ交換、レベル1 情報伝達規約、レベル2 情報表現規約
           レベル3 業務運用規約、 レベル4 取引本規約
 エディー、でん、ぴょう、うん(こ)、とり

技術戦略マネジメント
・ラディカルイノベーション;経営変革
・技術のS字カーブ

経営戦略マネジメント
・コモディディ化;他社製品との差別化が価格以外の点で困難になること
・KPIとKGI、CFS(事業成功要因);KPIはCFSの業績評価尺度。KGIはゴール
・バランススコアカード(BSC);4つの視点で企業の業績をコントロールする。
「財務」「顧客」「内部ビジネスプロセス」「学習と成長」 雑魚流せ
・PPM;マーケティング。市場成長率、市場占有率それぞれの高低により4つの分野

    高     花形     |    問題児
       (成長期待、維持) |  (競争激化、脅威)
市場  ↑   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
成長率 ↓    金のなる木    |    負け犬 
        (成熟、安定)  |  (停滞、衰退)
     低
             大   ←→   小
             市場占有率(シェア)

 7、システム戦略 
システム企画
・IT投資ポートフォリオ;バランスの良い最適なIT投資配分を行う
・総合評価落札方式;調達。価格、提案内容が点数化
・RFI;Request for informationはRFP, request for proposalの作成に先立って必要となる情報をベンダから提供してもらうための依頼文章
・アクディビディ図;業務フロー、処理の条件分岐や並行処理、同期

システム戦略
・全体最適化計画で業務モデルを定義する目的;組織全体の情報システムのあるべき姿を明確化
・エンタープライズアーキテクチャ(EA);業務とシステムを同時に改善する最適化手法
ビデアテ
・情報戦略の立案;経営戦略との生合成を必ず取る

 6、サービスマネジメント 
システム監査
・ITへの対応;COSOには含まれていない
・受注伝票に関する監査手続;プループリストと伝票との照合の確認
・事業継続計画(BCP)の監査;大規模な災害の発生時に、事業への影響を最小限に抑えるための経営活動計画。事業継続に必要な要件についての復旧時の対策。周知、更新の有無
・システム監査人が負う責任;監査報告書に記載した監査意見

サービスマネジメント
・リポジトリ構築の理由;各工程での成果物の一元管理
・DAとDBA;論理データベース設計者。データ項目を管理して標準化する
・ITILの各管理プロセスに関わるKPI;例、サービスの中段回数は可用性と信頼性管理

 5、プロジェクトマネジメント 
プロジェクトマネジメント
・PMBOKにおけるアクティビティ;プロジェクトの成果物を生成するために実施すべき具体的な作業を特定する
・教育技法;インバスケット
・生産性;成果量(ステップ数)➗所要工数(人月)
 1ステップあたりの総所要人月の逆数、と理解可能
・ファンクションポイント法;
・PMBOKのリスクへの対応戦略;回避、転嫁、軽減、受容
・WBS;階層構造
・プログラム開発工数;

 4、開発技術 
ソフトウエア開発管理技術
・マッシュアップ;公開されている複数のサービスを組み合わせて新しいサービスを構築
 グーグルマップをwebページ上で表示する機能などの例。
・エクストリームプログラミングのプラクティス;アジャイル開発

システム開発技術
・モジュールの結合度;ローカルかグローバルか、データ項目かデータ構造か
 デスセガキナ
・命令網羅;全ての命令を少なくとも1回は実行する
・アサーションチェック;プログラムの正当性の検証手法
・データ中心分析・設計技法;データ構造の安定性を考慮した方法。
 データ構造を基にしてプロセス設計(対象業務のモデル化)を行う
・モジュールの強度;一つの機能だけ、特定のデータ構造だけを扱う、のが強い。
・UMLのシーケンス図;オブジエクト間でのメッセージの相互作用を表現
・ブラックボックステストのテストデータ;機能仕様書に基づくテスト
 同値分割法、限界値分割法  「ブラックはもう限界」
・ER図
・エキスパートシステムの開発に向くプログラミングパラダイム;論理型プログラミング
 Prolog、事実と規則を記述

(今回はここまで。次回3から)

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